8年ぶりの開催となる日米野球が京セラドーム大阪で開幕しました。
おとといは福岡のヤフオクドームで侍ジャパンとホークス・ファイターズ連合による壮行試合、昨日は甲子園でMLBオールスターとタイガース・ジャイアンツ連合による記念試合も行われ、盛り上げに一役かっているところでしょう。
この後も移動日をはさんで週末は東京ドームで3連戦、その後最終戦を札幌ドームで戦い、沖縄県のセルラースタジアム那覇で親善試合という流れになっています。
ところで、来年から日本生命セパ交流戦が18試合に削減される事をご存知でしょうか?
たびっとにとっては、普段ならオープン戦とクライマックスシリーズを勝ち抜かないと見れない日本シリーズでしか見れないセ・リーグ-パ・リーグのチーム単位のゲームが毎年見れる事で楽しみにしていましたが、今回の決定は過密日程や梅雨時のため、雨天中止による延期を避けるためとも言われていますが、正直残念です。
地方開催は別ですが、現在12球団の本拠地で天候に左右されないのはセ・リーグは東京ドーム(ジャイアンツ)とナゴヤドーム(ドラゴンズ)だけですが、パ・リーグは前述のヤフオクドーム(ホークス)・京セラドーム大阪(バファローズ)・札幌ドーム(ファイターズ)に加えて西武ドーム(ライオンズ)と4つあります。
梅雨入りが早い西日本(広島・マツダスタジアムと阪神甲子園球場)に球場を抱え、さらに東日本でも屋外中心(神宮球場と横浜スタジアム)のセ・リーグがあるセ・リーグ主催を5月中に優先させて消化させ、逆に梅雨入りの遅い東北地方にあるコボスタ宮城(イーグルス)やドーム球場が4つあるパ・リーグ主催を後半に設定したほうがいいのではないかと思います。
それにパ・リーグは北日本(札幌ドーム・コボスタ宮城)、関東地方(西武ドーム、千葉・QVCマリンフィールド)、西日本(福岡・ヤフオクドーム・京セラドーム大阪)と球場が均等に分散していますので、関東地方に3球場(東京ドーム・神宮球場・横浜スタジアム)、西日本に2球場(阪神甲子園球場、広島・マツダスタジアム)、東海地方に1球場(ナゴヤドーム、西日本の扱い。)となっているセ・リーグと違ってバランスが取れているというのもあるというのもあります。
これで、ジャイアンツ-ライオンズの直接対決を見られる機会が減ってしまうのがなんとも残念きわまりありません。こうなったらチームの実力に期待するしかありません。